15周年の幕をラヴソング・ベストで切って落とした二人から、夏の予感に満ちたミニ・アルバムが到着。杏里ライクなハリのある表題曲を聴けばわかるように、全体の眩しいトーンは昨年の傑作『抱きしめて Shining』を受け継いだもの。がんばる女子をオメガな疾走感で後押しする“ヒロイン”や、24系のファンク・ラップ、今井美樹っぽいバラードなど、今回も好曲が目白押しです。サックスの洒脱なインストで結ぶベタな余韻も良し。