ベルリンの女帝エレン・エイリアンの右腕サシャ・フンケがアルバムを発表。持ち前のトリッキーなテック・ハウス美学でハメ倒す“Purple Hill”をはじめ、新境地の歌モノでニューウェイヴ風情をキメた“Comala”、粘度たっぷりの虚ろな反復ビートで重心低めに踊らせる“Twirl”、抑制の効いたミニマル・タッチの極上シンセウェイヴ“Saint Seven”など、生楽器やアナログギアも用いて音楽性の幅を広げた9年ぶりの意欲作!