US西海岸のヒップホップ~ジャズ・シーンを舞台にクロスオーヴァーな活躍を続けるプロデューサー、テラス・マーティンが新プロジェクトを始動。控えめながらグラスパーやカマシらも参加しており、主役の生き様やこれまでのプロデュース・ワークを表したかのようにシンプルでコンシャスな楽曲が揃っている。サックス奏者としてピアノと戯れた“Wake Up”など、実にアダルト・コンテンポラリーな装い。