アンディ・パートリッジとの交流でも知られるトーマス・ウォルシュを中心としたアイルランドのバンド。その新作は何とジェイソン・フォークナーのプロデュースだ。ELO～XTC～ジェリーフィッシュの流れを見事に継承した、グッド・メロディー満載の超高品質な捻くれポップには思わず小躍り。グザヴィエ・ボワイエの『Some/Any/New』（2017年）に心奪われた方なら、まず聴いて損はないだろう。