UKの白人シンガーによる初作は、ジャズ風に気取ったテナー歌唱がレトロ・モダンな楽曲に映える洒落た一枚。アレンジもジャズやラテンやソウルに根差しつつ特定のジャンルに囚われない柔軟なもので、ビッグバンドがアシッド・ジャズをやってみたかのような“Family Train”や、一瞬テリー・キャリアーを思い出させるフォーキーな“Better Place”までさまざま。そしていずれの曲も、どこか洒脱なムードを放っている。
UKの白人シンガーによる初作は、ジャズ風に気取ったテナー歌唱がレトロ・モダンな楽曲に映える洒落た一枚。アレンジもジャズやラテンやソウルに根差しつつ特定のジャンルに囚われない柔軟なもので、ビッグバンドがアシッド・ジャズをやってみたかのような“Family Train”や、一瞬テリー・キャリアーを思い出させるフォーキーな“Better Place”までさまざま。そしていずれの曲も、どこか洒脱なムードを放っている。