2017年の来日も記憶に新しいエストニア拠点の3人組による2年ぶりの新作。コクトー・ツインズのような耽美なサウンドから80sを強く想起させるようなエレポップ~ドリーム・ポップまで、よりアレンジの幅は広がり、サウンド・プロダクションも強固に。エレクトロニックなサウンドを軸としながらも、随所でロック的なダイナミズムを感じさせる構成はチャーチズを想起させる部分も。