カルト的な人気を誇るターボネグロの元フロントマンによるソロ2作目。注目はゴーストの最新作『Prequelle』をプロデュースしたトム・ダルゲティが関わっている点だ。80sハード・ロック路線のキラキラした楽曲の上で、ハンクの愛くるしい歌はよりいっそうポップさをアピール。サム41のメンバーが共作/演奏した“Radio Shadow”では軽快なパンクを炸裂させたり、粒揃いのナンバーが並ぶ快作。