兄弟とのデュオ、アーデンで活動してきたUKのシンガー・ソングライターがソロ作を発表。ギター・ポップやソウル、カントリー、インディー・ロックといったエッセンスをミックスした楽曲は、まるで若かりし頃のドリー・パートンが名門レーベルのヘヴンリーからデビューしてきたかのような趣。PJ・ハーヴェイらを手掛けてきたアリ・チャントのプロデュース手腕も光り、完成度と初々しさの共存した良作が完成した。