元ウー・ライフのメンバー、フランシス・ラングによるソロ2作目。セルフ・プロデュース、さらにストリングス以外の楽器をみずから演奏したという、まさに彼自身の音楽性のみが色濃く出た内容。ギター・ポップ、オルタナ・ロック、カントリーから、フォークまで音楽性の幅は広く、そして何より少し捻くれたメロディーが美しく素晴らしい。ナイーヴな声も魅力的で、ポップ・ジャンキーにはたまらない作品ですね。