「セーラー服と機関銃」「ションベン・ライダー」の映画監督・相米慎二が逝去して今年で20年がたった。本書はその相米慎二ゆかりの人物たちからのさまざまな証言で構成されている。内容は〈邂逅〉〈巡礼〉〈回想〉〈証言〉の4章にわかれ、〈邂逅〉では唐田えりか、松居大悟ら若手へのインタビュー、〈巡礼〉は「東京上空いらっしゃいませ」などの監督作品の場所へのロケハン、〈回想〉では三浦友和、小泉今日子など作品に出演した俳優の言葉、〈証言〉では佐々木史朗ら作品に参加したスタッフへのインタヴューとなっている。また、相米の初著書「相米慎二 最低な日々」も発売された!
「相米慎二という未来」三浦友和らゆかりの俳優や制作スタッフへのインタビューで没後20年の名監督に迫る一冊
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