アルバン・バイキルヒャー(Alban Beikircher)、岩崎宙平『エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ:作品集』若き邦人指揮者の飛躍を確信

2021.11.26

2021年8月28日の毎日新聞(東京夕刊)に取り上げられた指揮者、岩崎宙平さん(1987年生まれ)。プラハ音楽院などで学んだ後、チェコ各地のオーケストラで活動。2021年8月、チェコの西部プルゼニ(ピルゼン)のピルゼン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任した。本アルバムは2020年12月に録音したヴォルフ≠フェラーリ作品集。“マドンナの宝石”組曲は第2曲の有名な間奏曲をキラキラした輝きで仕上げ、第4曲ナポリの踊りは肉感的にモリモリ迫る雰囲気に引き込まれる。ヴァイオリン協奏曲でもソロを麗しいメリハリでサポート。意思を響きに映す底知れぬ表現力は圧巻で今後の飛躍を確信する。