バリオ・リンドと組んだヒストリー・オブ・カラーでの初作からおよそ1年、南米産エレクトリック・フォルクローレの次代の旗手として注目を集めてきたエル・ブオのソロ新作が日本でのみCDリリース。今回はロックダウンによって自然から隔離された生活を元に、鳥や動物の鳴き声、さらには雨の音など自然の音を採り入れて制作されている。失われ続けている自然に対する喪失感と未来への希望を表現したアルバムだ。