その歌声は永遠の少女、むしろ天使。ソロ・デビューから早18年。可憐で清らかな歌声は時間を逆行し年々キュートさを増すばかり。交流のあるエディ・リーダーやリッキー・リー・ジョーンズ辺りのファンにもおすすめしたい、そんなSSWハイディ・タルボットによる久々の新作はフィドル/バンジョーの名手でアメリカーナ界の売れっ子プロデューサーDirk Powellを迎え、スワンプからカントリー、そして母国アイルランドのトラッドへと自身の愛する音楽のルーツに立ち返っていくような内容で土や草の香りのする心安らぐフォーキー作。2人の娘もバック・コーラスとして参加しアット・ホーム暖まる。
ハイディ・タルボット(Heidi Talbot)『Sing It For A Lifetime』天使の歌声の持ち主が愛するルーツ=トラッドに立ち返った心安らぐフォーク作
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