ホラー映画界の新星ロブ・ジャバズ監督が知性を残したまま人間がゾンビ化し、性暴力を一つのテーマとして組み込んだ新型ゾンビ映画を制作。豪華版には監督の短編映画が2作収録されています。血飛沫の美学とも言える過激なゴア描写が注目されてはいるが、主人公カップルが直面する切なく悲しい描写には嘆息せずにはいられない人間ドラマも見どころです。監督は大のホラー映画好きとのことで、名作ホラーへのオマージュが随所に散りばめられているので探しながら見ても面白かも。本作は残虐性からだけではなく無差別殺傷事件やテロを誘発する恐れがあるためにR-18に設定されているそうです。