マイク・シノダのソロ作に参加した経歴を持つ、気鋭のUSオルタナティヴ・シンガーによる2作目が到着。ヒップホップやインディー・ロック、エレクトロまで自在に操り、陰影の深い曲調で独自のロック観を構築。楽曲ごとにアプローチを変えながら、どれも憂いを帯びたメロディーが素晴らしく、ズルズルと引き込まれる中毒性の高さを誇る。才気迸る快作だ。