もともとウエイト・リフティングの全日本代表としてオリンピックを目指していたという異色ともいえる過去を持つアコースティック・ギタリスト、龍藏Ryuzo。ギターのボディをパーカッシブに叩いたり、変則チューニングを多用したプレイ等は行なわず、オーソドックスな奏法を駆使して、アコギの魅力を伝えるスタイルが特徴。本作では、リスナーからのリクエストと本人のフェイバリットから全15曲の洋楽ナンバーを厳選。スティーヴィ―・ワンダー“迷信”、エリック・クラプトン“チェンジ・ザ・ワールド”、ボーイズ・タウン・ギャング“君の瞳に恋してる”など、巧みなソロ・ギター・アレンジで聴かせる。