デミ・ロヴァートとデュエットした“What Other People Say”や“This City”でお馴染みのオーストラリア出身のシンガー・ソングライターによるデビュー作。その2曲をはじめ、ドラマティックで繊細なバラード系美メロが主軸だが、ポップ、ロック、R&B、ゴスペル、カントリーなどさまざまな要素をスポンテニアスに取り入れている。アデルを手掛けるフレイザーT・スミスらが制作に関与し、同胞シンガーのエイミー・シャークス、メーガン・トレイナーがゲスト参加。初期サム・スミスやカラム・スコットといった正統派シンガーを彷彿とさせる、万人の琴線に触れるパワフルな歌心で圧倒する。