UKインディー・パンク・バンド、スキニー・ガール・ダイエットの元メンバーによるソロ作。シンセ・ポップという大枠の中でピアノ・バラードも含むドリーミーな前半と強迫的なビートが鳴るリズミカルな後半と作風が絶妙に変化するのは、本作が2つのEPを1枚にまとめたものだからだ。ヒップホップの“Long Time Coming”ではアジテーションに近いラップも飛び出す。