アンビエント~ニューエイジ再評価の文脈で脚光を浴びた88年発表の舞台音楽作品がリイシューに。コンピ『Horizon Vol. 1』に収録された“世界の果てまで”のようなシンセ主体のサウンドスケープや、室内楽的なアンサンブルが優雅に展開されている。電子音と生演奏が溶け合う柔らかなテクスチャーと無国籍なハーモニーには、他では味わえない魅力が。