〈キリスト教美術をたのしむ〉というコンセプトの書籍はたくさんあるが、その大半はルネサンス・バロック時代の絵画作品を扱ったもので、中世美術が取り上げられることは珍しい。この書籍は、日本を代表する西洋中世美術の専門家が、主に中世美術を取り上げてキリスト教美術を紹介する。旧約聖書のエピソードとともに中世美術の魅力が軽妙洒脱な語り口で書かれているので、とても読みやすく分かりやすい。魅惑の中世美術の世界に触れられるとともに、旧約聖書の理解も進む。音楽ファンにも役立つ知識満載なので、ぜひお手元に一冊。
〈キリスト教美術をたのしむ〉というコンセプトの書籍はたくさんあるが、その大半はルネサンス・バロック時代の絵画作品を扱ったもので、中世美術が取り上げられることは珍しい。この書籍は、日本を代表する西洋中世美術の専門家が、主に中世美術を取り上げてキリスト教美術を紹介する。旧約聖書のエピソードとともに中世美術の魅力が軽妙洒脱な語り口で書かれているので、とても読みやすく分かりやすい。魅惑の中世美術の世界に触れられるとともに、旧約聖書の理解も進む。音楽ファンにも役立つ知識満載なので、ぜひお手元に一冊。