ニュージーランドから現れたギター・ポップ女子のセカンド・アルバムは北欧ポップ調の“A Thousand Years”をはじめ、ポップスとしてのクオリティの高さもさることながら、巧みなシンセ使いも聴きどころだ。ツイン・ギターとユニゾンでシンセを奏でた“Bigger”のアイデアは見事の一言。“Dancing Years”ではシンセがファンキーに鳴る。日本盤は2022年のEP収録の6曲を追加。