ドリーム・ポップとタグ付けされながら、その界隈のバンドに差を付けてきたジェシカ・ドブソン(ヴォーカル/ギター)のギター・プレイがさらにアグレッシヴになった4作目。空間系に轟音が加わったギターは、もはやオルタナ・ロックの趣。インダストリアルな“Shovel”なんて曲もある。“Let Me Go”のマディソン・カニンガムとのメランコリックなデュエットも聴き逃せない。