ムラ・マサと作ったEPを挟んで3年ぶりにリリースした3作目。グレッグ・カースティンら複数のプロデューサーを起用しながら、UKアメリカーナ系のシンガー・ソングライターらしいフォーキーなサウンドと共に意志の強さを物語る歌声の魅力を存分にアピールしている。なかには弾き語りにみずからハーモニーを重ねた曲も。凛とした佇まいはKT・タンストールを連想させるところも。