2021年8月13日にリリースされた洋楽アルバム／EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、SpotifyとApple Musicなどのリンクもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
ジェイド・バード（Jade Bird）『Different Kinds Of Light』
UKのシンガー・ソングライターによる2作目。フォークやアメリカーナなどを咀嚼した、ポップでありながらアーシーなロック・サウンド。
ジョイ・オービソン（Joy Orbison）『still slipping vol. 1』
UKガラージ・ハウスの最重要プロデューサーによる初の長編作品。ダンサブルであると同時にパーソナルな質感を持ったミックステープ。
JOY ORBISON 『still slipping vol. 1』 XL／BEAT（2021）
ジャングル（Jungle）『Loving In Stereo』
ディスコや古のソウルを現代的に更新していくデュオのサード・アルバム。未来のダンスフロアを祝福するかのような多幸感と生命力に溢れたサウンド。
キラーズ（The Killers）『Pressure Machine』
ロック・シーンの頂点に立つバンドの7作目。フィービー・ブリジャーズ参加の“Runaway Horses”などを収録した〈もっとも静かで、共鳴しやすい〉アルバム。
THE KILLERS 『Pressure Machine』 Island／ユニバーサル（2021）
ミート・ミー・アット・ジ・オルター（Meet Me @ The Altar）『Model Citizen』
新世代ポップ・パンクの3人組によるメジャー・デビューEP。女性であること、有色人種であることの誇りを胸に鳴らす、痛快で豪快なメロディック・サウンド。
MEET ME @ THE ALTAR 『Model Citizen』 Fueled By Ramen（2021）
クイックサンド（Quicksand）『Distant Populations』
NYを拠点にするポスト・ハードコア・バンドの4作目。不穏なヘヴィネスと心の暗部をえぐり出すようなメロディーで憂鬱を叩きつける。
ウェンズデイ（Wednesday）『Twin Plagues』
米ノース・カロライナ州出身のインディー・ロック・バンドが放つ新作。厚みのある轟音ギターのアンサンブルと気怠げな声が絡み合う、至高のシューゲイザー。
