ブルーが、なんと11年ぶりになる来日公演を東京・渋谷Spotify O-EASTで開催する。2026年2月5日(木)のライブは、チケットが即完売。これを受け、2月4日(水)に追加公演をおこなうこともアナウンスされた。記念すべき公演に向け、ブルーの特別インタビューが届いている。名曲の数々を歌う結成25周年記念ツアー、そのラストチャンスをお見逃しなく。 *Mikiki編集部
ブルーは日本で育ててもらった
全員「日本のみなさん、ブルーです! こんにちは! なんとみなさんからのたくさんの愛とサポートのおかげで、11年ぶりの日本公演の追加公演が決定しました! そうなんです! これが最後のチャンスとなる追加公演は2月4日のSpotify O-EAST!
日本のみんなにはいつもたくさんの愛をもらっていて、ずっと変わらず応援してくれていることを知ってるよ! ずっと会いたかったです。早く会いたいし、一緒に歌えるのが待ちきれません。会場でお会いしましょう!」
――来日公演は11年ぶりとなりますが、今回の来日で一番楽しみにしていることは?
全員「日本食と日本のファンです!」
アントニー・コスタ「そして、たくさんサポートしてくれてきたDJ Snoopy(今泉圭姫子)にも会いたいです。今もご活躍されているかわからないけど……DJ Snoopy、本当にありがとう。彼女は素晴らしいし、僕たちをすごく支えてくれました。彼女だけではなくて、久しぶりに日本のファンのみなさんに会えるのが本当に楽しみです」
ダンカン・ジェイムス「そして、鉄板焼きを食べるのが楽しみなんだ! 毎日ね! DJ Snoopy、よかったらぜひ一緒に食べましょう! また会えるのを楽しみにしています!」
――日本のファンはこれまでブルーに大きな愛を届けてきたと思いますが、日本のファンはブルーにとってどんな存在ですか?
リー・ライアン「思い出がたくさんあります。日本では本当に素晴らしい時間を過ごしてきたし、日本にはブルーの初期の思い出がいっぱいあります。〈ブルーは日本で育ててもらった〉と言えるくらい。本当に楽しかったし、素晴らしいライブもやってきました。だからまた日本に戻って、ファンのみなさんと、公演だけではなくラジオ・テレビなどを通して再びつながれるのが楽しみで仕方ないです。早く日本に戻りたいし一緒に盛り上がりたい! 日本のみなさん、愛しています」
アントニー「Let’s go!」
公演をする場所によって違う曲が輝き出す
――結成25周年おめでとうございます。振り返ってみて、グループとしての特に印象に残っている思い出はありますか?
ダンカン「本当にたくさんの思い出があります。僕たちにとっては、世界中を旅して、多くの国に訪れて、たくさんのファンに会って、素晴らしい食べ物を味わえて、とにかく様々な場所で素晴らしい経験をできたこと全てが思い出です。
アジアのすべてのファンのみなさんに心からの感謝を伝えたいです。みなさんがいなければ、僕たちは何度も戻ってくることができませんでした。本当にありがとう!」
――新しいアルバム『Reflections』について教えてください。
リー「この新しいアルバムは、本当に素晴らしくて、楽しい経験でした。僕たち全員が集まったからこそ生まれた作品です。過去の楽曲をもとに作られた曲もあれば、一緒に新しく書いた曲もあります。様々なサウンドを使って、人生の異なる時期に書いてきた曲が集まっています。だからアルバム制作自体が楽しかったです。大変だったけど、良い経験だったよね?」
全員「ほんとにそうだね」
リー「そして、このアルバムには僕たち一人ひとりの個性がしっかりと反映されています。それがこのアルバムを特別なものにしています。まるで旅のようで、グループとしての僕たち一人ひとりをよく表している作品だと感じています」
――パフォーマンスするたびに、今でも鳥肌が立つ曲はありますか?
サイモン・ウェブ「ブルーとして活動していて素晴らしいと思うことのひとつは、公演をする場所によって違う曲が輝き出すということです。例えばイタリアでは“Breathe Easy”が人気で、東南アジアでは“Best In Me”や“U Make Me Wanna”が輝きます。各地で愛してもらえる音楽のジャンルが際立つのは幸運なことで、ファンのみなさんには本当に感謝しています」
リー「多様なレパートリーだね」
――今回のアジアツアーでは、どんなところが見どころですか?
アントニー「見どころ? 椅子に座って歌うスローな曲かな(笑)。というのは冗談で、僕たちの公演はそのエネルギーがポイントだと思います。ブルーの魅力は、ステージに大きなエネルギーが生まれるところです。
チームの力も大きくて、特に振付師のフィオナは、素晴らしい振付を作ってくれました。東南アジアツアーでもそれがよくわかるし、僕たちのここまでの成長が見られると思います。僕たちはプロのダンサーではないですが、常に全力を尽くします!」
LIVE INFORMATION
Blue 25th Anniversary Tour

■追加公演
2026年2月4日(水)東京・渋谷 Spotify O-EAST
開場/開演:18:00/19:00
2026年2月5日(木)東京・渋谷 Spotify O-EAST ※SOLD OUT
開場/開演:18:00/19:00
■TICKETS
追加公演 H.I.P.会員抽選先行
2025年12月4日(木)正午12:00~2025年12月8日(月)23:59
追加公演 オフィシャル1次抽選先行
2025年12月9日(火)正午12:00~2025年12月21日(日)23:59
ONE LOVE VIP PACKAGE:32,800円(税込)
1階スタンディング:8,800円(税込)
2階指定席:10,800円(税込)
ブルー来日公演特設サイト:https://www.hipjpn.co.jp/live/blue2026/
PROFILE: BLUE
イギリス・ロンドン出身、ダンカン・ジェイムス、アントニー・コスタ、リー・ライアン、サイモン・ウェブによって2000年に結成された4人組グループ、ブルーは2001年のデビューシングル“All Rise”でブレイクを果たした。『All Rise』『One Love』『Guilty』『Best Of Blue』などのアルバムが世界的なヒットを記録し、これまでに全世界で1,500万枚以上のセールスを達成。目覚ましい活躍であっという間に成功の階段を駆け上がり、UK No. 1ボーカルグループとして押しも押されぬ人気を博する。トップ10ヒットを9曲持ち、最初の3枚のアルバムはいずれも全英1位を獲得。アルバム『Best Of Blue』を含めイギリス国内だけで合計12枚がプラチナ認定を受け、BRITアワードでは〈British Pop Act〉〈British Breakthrough Act〉を受賞。MTV Asia Awardsの受賞歴も持ち、エルトン・ジョンやスティーヴィー・ワンダーといった大物アーティストとのコラボレーションでも知られている。2004年にベスト盤『Best Of Blue』をリリース後、2005年7月9日のウェンブリーでの公演をもって第1章を締め括り、活動を休止したが、2009年に新たなレーベル契約を結び再結成を果たした。2011年には“I Can”でユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し、視聴者投票で5位を獲得。さらに2013年に90年代を代表するポップグループとともに参加した〈The Big Reunion Tour〉で再び注目を集めた。日本でも人気のウェディングソング“The Gift”は槇原敬之の楽曲提供によって生まれ、『Guilty』の日本限定ボーナストラックとして収録されたあと、シングル化されるほどの評価を獲得。ブルーならではの感動的な歌声は結婚式や特別なシーンでも今なお愛され続けている。各メンバーも個別に活躍を広げており、アントニー・コスタは舞台作品やテレビ番組に出演、ダンカン・ジェイムスは俳優・司会者として活躍、リー・ライアンはソロアルバムのリリースや映像作品への出演、サイモン・ウェブはソロアーティストとしての活動に加え、ミュージカルやテレビ特番への出演など多方面で成功を収めている。グループとしては近年も精力的に活動を続けており、2022年にアルバム『Heart & Soul』を発表、2024年に〈Greatest Hits Theatre Tour〉を開催。ロンドン・パラディウムでの3公演を含む全英ツアーを開催し、イタリアではアリーナツアーが完売。その勢いのままヨーロッパ、中東での公演を成功させ、2025年11月から2026年2月にかけてアジアツアーを展開する。結成から20年以上を経た今もブルーはグループとして、そしてソロとしてもファンとつながり続け、音楽の歴史を更新し続けている。
