
少ない音数で隙間を活かし、歌が映えるサウンド
――最後の“Rainbow”もグルーヴが牽引する曲で、音と音の隙間が活かされていますね。
黒澤「以前、父が倒れて救急車で運ばれたんです。父は1人暮らしで、飼ってる猫の世話をしなくちゃいけないから、僕が実家に帰って。でもぜんぜん退院してこなくて、暇で作ったのがこの曲です。
ひさびさに地元に来たら、子どもの頃に遊んでた森が住宅街になってたり、そういうところからインスピレーションを受けて。歌詞の〈見慣れた曲がり角の先/かつてのしじまは霧の中〉とかは、そのことを書いてます」
――シンリズムさんがベースとドラムで参加しているんですね。
黒澤「シンリズムくんの家で録ったドラムの音を知ってるので、あの音で録りたいなって思って。あと楓さんのボーカルを生かして、歌がいちばん映えるように音数少なめで、隙間をめっちゃ空けた曲にしようという意識がありました」
楓「私の作品は基本的に音数が少ないので、この曲は歌いやすかったです。自分のボーカルで空気を作ることができる余白を残してくださってたので、そこがすごくよくて。サビのところは〈レイドバックした感じで歌って〉と言われて、私はリズムに従っちゃうタイプなので勉強になりました」
黒澤「うしろにズレ気味でリズムをとってほしかったんですよね」
楓さんに歌ってもらいたい曲はたくさんある
――今後のROBITASの目標はライブをやることですか?
黒澤「そうですね。バンドの形態が変わったので、どうしたもんかって考えてます。あとは曲も作ってて、いまは冬っぽい曲を作ってます。コンピへの参加の誘いも頂いてますが、次はアルバムを作りたいですね。まだまだ楓さんに歌ってもらいたい曲はたくさんあるので」
楓「楽しみです!」
――それにしても楓さんの歌声は、聴けば一発でもっていかれるような素晴らしい響きがありますよね。ちょっと掠れた感じもかなり特徴的で。
黒澤「そうなんですよ。最近、歌の研究をしてて、英語ができる人特有の発声があるんですよね。楓さんの歌もそれで。楓さん、インスタフォロワーが1年で3,000から3万と10倍以上になったので、来年は30万になるんじゃないですか?」
楓「そんなにいかないです(笑)」
黒澤「そのうち超売れても仲良くしてね、とはよく言ってます。僕が見つけたので(笑)」
――「俺が育てた」みたいな言い方(笑)。
黒澤「とにかく楓さんのボーカルは最高にいいから!」
楓「嬉しいです。ROBITASの曲に自分の歌声が合うか最初はちょっと不安だったので、安心しました。今夜はよく眠れそう(笑)」
RELEASE INFORMATION
リリース日:2026年2月18日(水)
品番:PCMR0038
仕様:CD
価格:2,530円(税込)
TRACKLIST
1. メトロポリタン
2. Muted Tokyo
3. Imaginary Trip
4. Overjoyed
5. Midnight Cruising
6. Rainbow
*M1-M4 アルバムミックス
*M5-M6 新曲
*M4 スティーヴィー・ワンダーのカバー
PROFILE: ROBITAS

2025年1月結成。黒澤よう(ギター)、楓(ボーカル)、澤田仮面(キーボード)で活動中のポップグループ。キャッチーで唯一無二なサウンドを目指して活動している。2025年4月に3曲入りのデジタルシングル『メトロポリタン』をリリース後、12月に1stシングル『メトロポリタン(7inch Mix)/Overjoyed』を7インチでリリースした。
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『メトロポリタン』配信リンク:https://linkco.re/pSf8zYdh
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