ヴォーカル・ハーモニーの盤石さでは他の追随を許さないヴェテランのカントリー・バンド。この12作目でも4人の紡ぐ響きはいっそう豊かな陰影を帯び、グルーミーな表情を湛えた開巻の“Sucker For A Sad Song”から引き込まれる。カレンの情感豊かな歌声が切々と響く“Hey There Sunshine”など派手さよりも滋味と余韻でじわじわ効いてくる楽曲が多いのも特徴だ。