US西海岸はLA南部のコンプトン出身、〈世界で最も危険なヒップホップ・グループ〉と呼ばれたNWA。彼らの結成から成功への道のりと、挫折や名声の代償、権力と偏見との戦い、裏切り、そして友との別れなど、その知られざる物語を描いた映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」が12月19日(土)より渋谷シネクイント、新宿バルト9を皮切りに全国で順次公開される。監督は「交渉人」のF・ゲイリー・グレイが務め、NWAのメンバーであるドクター・ドレーとアイス・キューブも製作に参加。US本国でも公開してすぐさま興行収入3週連続ナンバー1を記録し、社会現象級のヒットとなった。
そんなヒップホップのファンならずとも必見な「ストレイト・アウタ・コンプトン」の日本公開記念トーク・イヴェントが、12月16日(水)にタワーレコード渋谷店にてに開催される。bmr編集長で本作の日本公開版字幕監修も務める丸屋九兵衛と、ウェスト・コースト・ヒップホップ・カルチャーに精通したDJ/プロデューサーのDJ Couzが出演。トークの模様はタワレボにてリアルタイムで配信される。
当日は〈NWAとは……?〉〈映画の見どころは?〉といった基本的なところはもちろん、DJ Couzがドレ―&アイス・キューブと対面した時のエピソードも明かされるという。さらに、NWAコスプレ・コンテストや、会場/視聴者プレゼントも用意されるとのこと。映画の予習に、ウェッサイな一夜を堪能しよう!