モルモン教徒でありながらリード・シンガーのタイラーがゲイであることをカミングアウトし、各方面で話題を呼んでいる彼ら。この3作目ではビックリするほど陽性な歌メロを前面に出すことで、幼い頃より抱えてきた葛藤からの開放感をまっすぐ伝えている。また、ニューウェイヴィーなサウンドにパワー・ポップガレージ・ロックの要素をプラスして、キラーズ級のダイナミズムも手中に! 吹っ切れすぎだよ!!