ジャーマン・テクノの老舗レーベル、ジゴロが20周年ということで、主宰者みずからご登場であります。全体を通してドラマティックな展開で構成されており聴き応えは十分。変わらぬダンディーな出で立ちとサウンド・スタイルは流石です。クラフトワークからの影響を感じさせ、未来志向も伴った“Car Car Car”が特にイイですね。最後の曲でステレオMC'sが参加していることに反応してしまうのはオッサンだからか。