カックマダファッカやソンドレ・ラルケ作品を裏で支えるノルウェー・インディー界の重要人物、マティアス・テレスを中心としたバンド。5年ぶり2枚目となる本作は、爽やかなコーラスやオーケストラルなアレンジにビーチ・ボーイズ『Pet Sounds』への変わらぬ憧れを滲ませながら、シンセ・パートを強化。昂揚感のあるヴォーカルも相まって、〈ELO×パッション・ピット〉みたいな雰囲気です。この才能は只事じゃない!