名門コンポストを中心に活動を続けるヴェテラン鍵盤奏者、ロベルト・ディ・ジョイアのプロジェクトが7年ぶりとなる通算6作目を完成。クールな装いのエレクトロ・ポップ“Heels Much Too High”やポエトリー・リーディングを挿入しながらスロウに展開する“Sometimes I Don't Regret”などアレンジは多彩。ヴォコーダーを効かせたヴォーカルを軸に、懐の深いエレクトロニック・ミュージックを聴かせる。