かつて“The Wave”(2011年)で注目されたブリクストンのラッパーが、ギグズを招いた“Active”のスマッシュ・ヒットを受け、ようやく初のアルバムを投下した。大半の制作を担うレカ・ビーツが“Nah”などアフロ~ダンスホールを基調にしたモダンな明度を調整。集団でかますソリッドなグライム“Fuck It”、2パックへの憧れも垣間見える90年代アーバン風味の濃密な“24/7”といった曲調の幅も主役のダークな持ち味を輝かせる。
スニークボー 『Brixton』 ブリクストンのラッパーの初アルバム、主役のダークな持ち味輝かせる幅広い曲調
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