ニーボディのメンバーで、シーアやジョン・レジェンドのバックでベースを弾き、デ・ラ・ソウルの復活作にもプロデュース参加した男のソロ・デビュー盤。ベッカ・スティーヴンス、ニコラス・ペイトン、ブランドン・コールマンほか多数のゲストを召集し、音階の取り方が独特なクロスオーヴァー・ジャズを聴かせる。ソウルにロックといろいろ呑み込む懐の深さが途轍もなく、クラクラするほど変化に富んだ作品だ。