ケンドリック・ラマーにネタ使いされて時の人となったブルックリンのユニットが、4年ぶりのアルバムをリリース。不規則なブレイクビーツが妖しく蠢く実験ポップや、ムーディーなサックスが効いた官能的なジャズ、シャーデー由来の密室ソウル、ボリウッド風味を漂わせたナンバーほか、多彩なラインナップで聴き手を圧倒。どんな曲調でも彼らならではのインテリジェンスは据え置きで、とっ散らかった感がないのも凄い!