LAで活動するラ・ルースのフロントウーマンがソロ作をリリース。本隊でのガレージ・ロックなバンド・サウンドから一転、トラッド・フォーク色の濃いレイドバックした楽曲を展開し、優しくたゆたうヴォーカルや儚げなペダル・スティールの音色によって、摩訶不思議な世界へと聴き手を連れ出します。リンダ・パーハクスやヴァシュティ・バニヤンの諸作を彷彿とさせる、シンプルかつ幽玄な歌のアルバム。