ブタペスト生まれでスウェーデンの音楽大を卒業、現在はコペンハーゲン在住のママさんシンガーによる初作。鍵盤やベースの演奏に加えてプロデュースやアレンジなども手がける才女で、ジャズやソウルやブラジル音楽の要素を巧妙に組み合わせながら閃きに溢れたサウンドを作り上げていく。何より印象的なのは題名通り、存在感があって芯の太さを感じさせる歌声のパワーで、やっぱ母は強し、とか口走りそうになる。