オランダのドックスから登場したシンガー・ソングライターのルース・ヨンカーが、ベニー・シングスらを含む大所帯のウィール・メイク・イット・ライトでも同僚だったマルチ演奏家のディーン・ティペットとコンビ結成。久々のアルバムをソナー・コレクティヴからリリースした。アコギとピアノを中心にジャズ~ボサノヴァの簡素なアレンジを通じて品のある歌唱を聴かせ、往時のドックスを思い出させる幸福感に溢れた楽曲が特に良い。これはポップ!