昨年4月にステージ・デビューしたばかりのロンドンのシンガー・ソングライターが物凄い早さでキャリアを積み、カップル用アパートの寝室で録音したという今作を発表。その内容はシーアがジュリアナ・バーウィックのようなタッチで曲を作った結果、アデルのようなスケール感を獲得した、という感じである。油断していると静寂を切り裂くように下から突き上げるデス・ヴォイスとかも入ってきて、面食らって頭ポカーンとなります。