ブロンソン『Bronson』オデッザとゴールデン・フィーチャーズのユニットによる夢の初作はスケールの大きさを感じさせる内容

2020.08.07

説明不要のビッグ・アクトに成長したオデッザとシドニー出身のプロデューサー、ゴールデン・フィーチャーズから成るユニットのアルバム。ファイル交換やオンライン上で3年の歳月をかけてプロジェクトを進行させ、2018年に3人がオーストラリアのベリーで1週間だけ一緒に過ごした際にレコーディングされたという本作。静かに感動を呼び起こすヴォーカル・チューン“Heart Attack”やシリアスなムードを携えたインスト曲“Vaults”、トランシーなシンセが空間を覆う“Dawn”など、否が応でもスケールの大きさを感じずにはいられない楽曲ばかり。例えるならEDMの享楽的な要素を抑え、エモーショナルな部分を増幅させたような。次代のスタジアム・アクトは案外こんな感じかも。

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