岡山から生み出されたある漢の生きざま第2章。約12年ぶりの新作では、リアリティーある赤裸々な心象を交えたラッパーの人生が13篇の物語に。FLASH PISTONによる無駄を削ぎ落としたシンプルなビートが、淡々と語られるリリックと呼応し、その物語を浮かび上がらせる。友を歌った“友達の空”には唯一のゲストとして同郷の紅桜が登場。ありのままをさらけ出す人間臭さは、この現代に忘れかけていたものを感じさせてくれるはず。