隅々まで聴きごたえのあるワンホーン・カルテットの新作! チャーリー・パーカーを敬愛するフランスのサックス奏者ピエリック・ペドロンがニューヨークにて精鋭プレーヤー達と録音した1枚で、50/50という連作の第1弾。日本語のタイトル曲があるのは何度も来日している彼ならでは。ピアノにサリヴァン・フォートナー、ドラマーにはマーカス・ギルモアという現代ジャズ・シーンのトップランナーである30代の2人、そしてベースはベテランのラリー・グレナディア。ライヴ感を重視したアコースティックなスタイルのジャズを、この最高のメンバーで……それだけで値打ちありです。