カンデ・イ・パウロ『Cande Y Paulo』コントラバス弾き語り × 鍵盤の南米デュオがレナード・コーエンらの名曲を静謐に調理

2021.06.18

大学教授・研究家という側面も持つキーボード奏者/コンポーザーのパウロ・カリッソと、彼のピアノ・レッスンの教え子であった女性コントラバス奏者/歌手のカンデ・ブアッソという異色デュオ。アルゼンチンのロック・レジェンド、ルイス・アルベルト・スピネッタの名曲“Barro Tal Vez”をカヴァー演奏した動画がYouTubeで1,000万再生を突破するなどで注目を集め名門デッカと契約、ラリー・クラインプロデュースによりこのデビュー作が録音された。スタンダードからロックまで幅広い楽曲を、スモーキーで伸びのある歌声と珠玉のアレンジで堪能出来る一枚。

 


ルイス・アルベルト・スピネッタ“Barro Tal Vez”のカヴァー動画で脚光を浴びたアルゼンチンのデュオがアルバム・デビュー。コントラバスを弾きながら歌うカンデと鍵盤奏者のパウロによるシンプルなアプローチが、全編をプロデュースしたラリー・クラインのセンスも相まって静謐な余韻を残す。レナード・コーエン“Treaty”からファイスト“Limit To Your Love”、ニール・ヤングやヴェルヴェッツ、スタンダードまでの選曲も実にいい。

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