DCのサンプリング・ビート職人による新作は、英KPMのライブラリー音源を公式で使いまくったマッチング良すぎなブーンバップ全開盤! みずからロンドンに赴いて膨大なアーカイヴから音源を厳選したそうで、ロウ・ポエティックやインサイト、ブルーを配した劇的なトラックが揃う。“C.R.E.A.M.”っぽく編まれた“Reporting”やファンキーな“Ulpad Optimsim”もいい。KPMの企画シリーズは続くそうなので今後の人選も楽しみだ。