自身の音楽を「インストゥルメンタル・サイケデリック・サンシャイン・クンビア」と称するロンドン女子4人組による初アルバム。本作をプロデュースするフランツ・フェルディナンドのフロントマン、アレックス・カプラノスに見いだされたことや、南米のチーチャやクンビア、トルコ・サイケ、サーフギターを融合させた楽曲がUKからのクルアンビンへの回答と紹介されたこともあり早くから注目を集めていたバンドだ。クールで軽快なリズム・セクションの上でエフェクトを駆使したギターが豊かな音色で作り出す独特のゆるレトロなムードとキャッチーな楽曲構成が魅力的。ダサかわいいMVも必見。