楽譜作成ソフトが音楽制作の現場で絶対的な地位を占めるようになったのはいつからか? 読みやすく自分の音楽を視覚化する道具としてたちまち大きな支持を得たのは当然のことなのか? ストラヴィンスキーは「自分で書いた譜づらははじめの着想そのものの貌に他ならない。」が、「読み易さも問題だ。」と20世紀初頭から複雑化する譜面の問題を指摘していた。このマニュアルはフィナーレの初歩的なチュートリアルを理解した上で、自分のアイデアをわかりやすく視覚化する途上で出会う問題に解を見出す手助けをしてくれるFAQ集。果たして「読み易さと音価が一致するのはある点まで」というストラヴィンスキーの予言は乗り越えられるのか。
「Finale User’s Bible 25/26/27」音楽制作現場で必須の楽譜作成ソフト、その初歩を理解し問題解決を手助けしてくれるマニュアル
ジャンル
書籍