マドンナもお気に入りだというジプシー・パンク・バンド、8枚目のアルバムは昨今の世界情勢にインスパイアされた一枚に。彼ららしいジャンルレスなパンク・サウンドを奏でつつ、NYアンダーグラウンド・シーンのアイコン、ウォルター・シュライフェルスをプロデューサーに迎えたこともあって、よりハードコア色が強まっている。エネルギッシュで初期衝動に溢れており、否が応でも彼らのパワーが聴き手に伝わりますね。