Hand Clap”のヒットでお馴染み、LA出身の5人組ポップ/ソウル・バンドによる5作目。フロントマンであるフィッツのソロ作『Head Up High』で顔を合わせたライアン・デイリーがふたたびプロデュースに参加。持ち前のレトロなソウル度が後退して、ポップ度が激アップ。夏がテーマの歌詞とシュガーハイなエネルギーには一瞬戸惑うが、完成度の高いエンタメとして映画や舞台作品のように楽しませてくれる。