USモダン・ヘヴィーの王者による8枚目のアルバムは、モーション・イン・ホワイトなどを手掛けるドリュー・ファルクをプロデューサーに迎えた意欲作。前作と比べて楽曲は3分前後の長さにシェイプされ、フィジカルに訴える機能性重視の攻めっぷりを発揮。その意味ではライヴで化けそうな躍動ナンバーを多数収録。また、ハートのアン・ウィルソンと共演した“Don’t Tell Me”の熱唱ぶりも特筆すべき仕上がりだ。