結婚妙読みと言われる彼が、実生活に即してタイトルを冠した7作目。だが遊び心のあるオリーのこと、その表題曲がイラつきながら結婚を急かすラヴソングだったり、ちょっぴり自虐的なユーモアのセンスが抜群だ。プロデュースを担うのはBTSやエイバ・マックスなどでお馴染みのデイヴ・スチュワート。聴き覚えのあるメロディーやアレンジが満載なのもご愛嬌。気付けばオリーがもっとも往年の1Dサウンドを受け継いでいるのかも?